腕

マスクをしたことを忘れて片手で首から腕を引っ張りました。最初びくとも動きませんでした。すぐ腕が急にふわっとして、わきの下に抱え込まれたまま腕を口にやってかみつきましたが高校生は放そうとせず、かむ力がなくなって口を放すとふたたび首を絞められたあと首投げされました。私は立ち上がってはじめて首を絞められたので呆然としていると保育士が近寄ってきました。保育士が来た方を見ると高校生が携帯電話を耳にあてて歯科衛生士と向こうを向いてかまれた腕を見ている様子でした。マスクをしてかみついたので歯のあとが付いただけでした。保育士はマスクをした私をじーと見て、ふたたび仕掛けてきました。保育士がデジカメを取ろうとしたとき電源が切れました。保育士を肩でさえぎって電源ボタンを押して、録画ボタンを押して、録画になったのを確かめて保育士を撮りました。保育士に前からデジカメを持った手をつかまれ、指をつかんで放そうとするといたーいいたーいと叫びました。すると高校生と歯科衛生士が走ってきました。私は何度も助けて、集団ストーカーに襲われてますと叫びました。しかし高校生に引き倒されて後ろから腕を回され首を絞められました。私は手とひざをついて四つんばいでした。左手の甲を道路について、デジカメを上に向けて自分を撮って必死に右手で首から腕を引っ張りましたが動きませんでした。そのとき高校生の腕が目の前に見えて何かしたので、高校生がマスクを取ったんだと思います。すぐそのあと首から腕がふわっとなって口にやってかみつきました。最初はマスクをしてかみついて、高校生にマスクを取られて２回目かみつきましたが高校生は放そうとせず、かむ力がなくなって口を放すとふたたび首を絞められたりゆるめられたりしました。私は目をつぶっているとぱっと手が放れました。見るとマンションの入り口に山本翔太郎消防士２４歳が笑顔で立っていました。消防士はどうしたのといいました。高校生は何か言い訳を言いました。消防士は笑顔で顔を振って高校生に私のデジカメの方にあれ、あれという風に目をやりました。するとまた首に腕を回わしました。消防士が首を振ったら放しました。うなずいたらまた首に腕を回しました。しかし消防士が首を振っても放さず、消防士は走ってきていきなりしゃがんでデジカメを奪い取ろうとしました。高校生が消防士に「いい」といって、消防士は最初えって顔をして高校生を見ましたが、すぐにうんうんうんとうなずきました。そして高校生に私の首に腕を回しているのを指さして、これまずいとか、ちょっとといいました。消防士は立ち上がって私の足の方に行きました。私は足をつかまれ、こんなのこうやればいいんだてといって引っ張られ、うつぶせにされて足の上に乗られました。それから高校生に背中にひざで乗られました。私は苦しくて必死に立とうとしましたが動けませんでした。息をしようとしてひーひーとのどから声が出て、三重県で男性がスーパーのＡＴＭで現金をおろしているときに後ろから子抱き女にちょっかいを出されて、ドロボーと叫ばれて、それが合図なのか数人の男たちに乗られて死んだみたいに、本当に死ぬかもしれないと思いました。途中で高校生が背中からおりて苦しくなくなりました。しばらくしてパトカーが５、６台きて、警官が１人きました。高校生は警官に言うというより周りの人に言うように大声で殴られたと嘘を言ってました。警官は私には何も聞かずに行きました。私はうつ伏せで押さえられたまま、高校生と消防士は手を放しませんでしたが警官は何も言いませんでした。５分くらいして警官が戻ってきて手を放すように言って放しました。消防士が逃げるかもしれんと大きな声で言ってました。警官が数人きて起こされました。周囲に人が大勢いました。私はデジカメの液晶画面に赤色で録画と表示されていることを確認しました。警官にパトカーに乗せられ箱に持っているものを全部入れろと言われました。私はデジカメを録画のまま箱に置きました。